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おすすめ書籍2:ラッセル著「哲学入門」

   

ども、杉野です。

基本的に難しめの書籍ばかり紹介することになりますが、その辺はご勘弁を。

哲学入門

ラッセル著「哲学入門」はそのタイトルが示す通り、歴史に名を残す哲学者であるラッセルが書いた哲学の入門書です。

入門とは名打っていますが、「入門=簡単」という風に単純に考えてしまうと痛い目に遭います。

そもそもそうやって短絡的に考えること自体が哲学できていない最大の証拠なのですが、まあそれはともかく、ラッセルが書いただけあって、内容は基本を押さえつつも本格的です。

導入は目の前にあるテーブルについて深く考えていって、そこから認識やら本能やら心理やらの話に突っ込んでいくという感じになっています。

かなりガチガチの論理が展開されていくので、この手の文章に慣れていないとちょっと息苦しい感じはありますが、それだけ無駄を省いていると考えればラッセルの誠実さが伝わってきます(笑)

論理的な文章に慣れるという意味では、こっちの方が「大衆の反逆」よりも入門書として向いていると思うので、そっち系に弱い自覚があるならこの本で訓練してみるのもいいでしょう。

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